文豪ストレイドッグス17巻69話ネタバレ

 

※17巻のネタバレになります。

苦手な人はバックして下さい。

 

 

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今回の表紙は立原道造です!!

前回、マフィアに潜入していた猟犬部隊の一員だと判明。

これには本当に驚かされました。

 

六十九話 脱獄記 前篇

猟犬部隊と判明した立原が与謝野さんに向けて銃を向ける。

 

今回の表紙は猟犬部隊の5人です。

 

-------拝啓 ヨコミゾ殿

あの世で如何お過ごしだろうか

 

牢屋に入っている虫太郎さんがヨコミゾ宛に手紙を書いてるシーンから始まります。

質素な食事に、待遇も悪くひどい扱い。

(逮捕されて牢屋にいるのでまぁ、しょうがないか)

 

虫太郎さんがヨコミゾを思いだしもの思いにふけっていると突然天井から鏡花ちゃんと敦が降ってきました。

さすがの虫太郎さんも驚いております。

 

敦が「探偵社の敦です。貴方を助けに来ました。

探偵社は《天人五衰》に濡れ衣を着せられました。貴方はその罠を警告しようとして敵に捕まった。僕たちは貴方を救出する為に《神の目》でここを突き止めたのです。一緒に脱出しましょう」

 

敦君の頼もしいですね。しかし、虫太郎さんの返答は、、、

 

「断る」即答です。

「監禁生活には慣れている。それに、、、もはや外の世界に大して興味が持てん。」

(外に出てもどせ奴は―――。)

虫太郎さんはヨコミゾが大切だったんですね。

 

そこで鏡花ちゃん、乱歩さんの助言をもとに虫太郎さんを脅迫,,,いや説得しています。

「探偵社を救う為なら私は何にでもなる」

鏡花ちゃんとても頼もしいです。

 

虫太郎さんも敦君たちに従うことを承諾。

そこで虫太郎さんが政府の銀行に閉じ込めらていたことが判明しました。

 

しかし、虫太郎さんは従うフリして探偵社の2人を警備に逮捕させようともくろんで居ました。しかし、鏡花ちゃんも負けてません(笑)

 

虫太郎さんが腹痛を訴えると鏡花ちゃんはとても冷めた目で「腹痛に効くツボを知ってる」と持っている刀で刺そうとします。虫太郎さんもそれを聞いて一瞬で腹痛治ってしまいました。

 

脱出の方が順調に進むと思いきや何やら外が騒がしい。

なんと異能特務科の坂口安吾が来ました。

「相手の異能は把握済み。この程度の任務など退屈ですらある。だが、全力で狩るぞ」

いつもと違う鋭い目つきで別人です。

 

虫太郎さんも特務科に包囲されていると知り脱出に協力すると宣言。

そこで虫太郎さんにより明かされる安吾の秘密。それは、、、

《七號機関(ななごうきかん)》

犯罪の隠蔽と洗浄を専門にした犯罪組織。

坂口安吾はその犯罪組織の長だ。

 

敦君も驚いています。

七號機関は政府の闇。政治犯罪の揉み消し、違法な作戦、醜聞隠し。

虫太郎さんは資料は渡され証拠隠滅をさせられていた。

 

そんな安吾に捕まるわけにもいかず虫太郎さん本領発揮です。

虫太郎さんの異能力「犯罪の証拠を消す」能力を使えばあらゆる監視映像から我々の姿が消える。

敦君も驚いています。

(さすが乱歩さんを苦しめた異能)

 

しかし安吾も負けてはいませ。

絶体絶命の敦君達。そこで虫太郎さんはヨコミゾの言葉を思い出す。

(まるで「密室」だね。出口のない包囲網。つまり「密室」だ。これで犯人が霞の如く消えたら面白いミステリーになるそうは思わないかい虫クン?)

 

この言葉を思い出し虫太郎さんの顔色が変わる。

そして強きに一歩を踏み出す。「来い!」―――。

 

続。

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ここで六十九話は終わりになります。-

ここで安吾が出てくるとは。それにしてもようやく敦君達の登場で物語が進んできました。本当に早くいつもの日常に戻ってほしいです。あと太宰さんが見たい(笑)